スカーレット

スカーレット【7週】ネタバレあらすじ「喜美子に結婚相手がいた?」

こんにちは!@朝彦です。
ここでは、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』【7週】のネタバレやあらすじ、その感想を書きたいと思います。

ではさっそく、スカーレット【7週】のネタバレ&あらすじに参りましょう♪


朝ドラ スカーレット【7週】のネタバレ&あらすじ

※ここからはNHKの『連続テレビ小説(朝ドラ)・スカーレット』7週「お金が無いことに、気持ちが負けたらアカン」のネタバレ・あらすじを含みます、ご注意下さい※

喜美子はお昼の配膳の作業を一通り終えると、熊谷陶業の社長・熊谷秀男のお供で絵付けの作業場に向かいました。食堂の先輩から、新しい絵付け職人が来たことを聞いていた喜美子は「新しい人、もう雇ったんですか?」と秀男に尋ねます。秀男は誇らしげにこう↓答えます。

「日本画を描いてはった、深野心仙(しんせん)いう立派な先生やど」

喜美子が作業場に着くと、年配の男と、若者二人が腰を伸ばしながら体操をしていました。この年配の男こそ深野心仙で、紺絣のような作務衣を着て、頭はごましお、口もとにひげをたくわえていました。昨日、喜美子の前で大きなくしゃみをしたあの男性です。

喜美子は「初めまして!川原喜美子と申します!」と深々と頭を下げ挨拶をします。秀男が「娘の幼馴染で、絵付けやってみたい言うて。ええですか?」と訊きます。喜美子は、また女なんか…と断られるのではと身構え、ゴクリと唾を呑み込みます。

すると深野は「ええよぉ〜」と拍子抜けするくらい明るい声で言います。昨日、絵付け場で見かけた時の、全ての物事を見透かしてしまうような目…。あれとは全然違いました。弟子の若い二人もフカ先生がええなら構わないと言います。

ちなみに一番弟子さんの名前は磯貝。二番弟子さんは池ノ内。二人とも師匠の深野にはまだ名前すら覚えてもらえておらず、いつも「一番」「二番」と呼ばれていると言います。なので喜美子にも「一番さん」「二番さん」でええです、と言います。

朝彦
朝彦
なんだか独特な雰囲気の人たちですねぇ(^_^;)

絵付けの世界は甘くない!

喜美子は二人の弟子に「さっそくやってみる?失敗してもかまへん。この辺にある素焼きの皿や鉢は、練習に使うやつや」と促され、緊張しながら、和絵具を混ぜて絵筆を握ります。

難しい…。しかし、なんとも楽しい。喜美子はまず得意の桔梗(ききょう)の花を描いてみます。あっという間に一時間ほどが流れ、様子を見に来たお弟子さん二人が「ほう。上手やなぁ。こんなんやるの好きなん?女の子で珍しいなぁ」と感心します。

ふと深野に目をやると、窓際の夕方の陽だまりの中で、ウツラウツラと居眠りをしていました(笑)。二人は「いつものことやな」と微笑みます。

練習に夢中になってしまった喜美子が作業場を出た頃には、すっかり夕闇がせまっていました。急いで家に帰ると家の中の様子が変です…。案の定、茶の間のちゃぶ台がひっくり返されており、百合子が泣いていました。

マツは割れた茶碗などを片付けながら「いつものことよぉ。軽く飲んで帰って来てな、お風呂沸かしてなかったらから怒ったんよ。ほんで直子と口喧嘩になってな」と喜美子に言います。

そして奥から直子が出てくると「お姉ちゃん、何してたん?うちかて学校の宿題とかあんねん。お父ちゃんは風呂だ、喜美子は?ってうるさいし!みんな嫌い、大嫌いや!」と肩で息をしています。喜美子は「ごめんな…直子。明日からははよ帰るさかい…」と言い、焚きかけになっていた炉に急いで薪をくべるのでした…。

朝彦
朝彦
常治さん、ちょっとタチ悪過ぎでは!?

翌朝。作業場に出かけるとまだ早い時間にも関わらず、すでに深野は来ていました。しかし「誰?」と喜美子に言うと、自分の作業部屋に入りピシャリと戸を閉めてしまいます。そして出勤してきた磯貝と池ノ内にも「昨日やったやん。また遊びにおいで」と言われてしまうのです。

その日の夕方。喜美子は深野と向き合うと、遊びではなく仕事として絵付けを教わって仕事としてやっていきたいと主張します。弟子の二人もいました。しかし喜美子は深野から厳しい現実を思い知らされるのです。

「片手間やでけへん。しかも、何年かかるかわからん。一人前になるまで一番は三年ほどかかったで」

すると二番が、一年間住み込みで朝から晩までみっちり修行させてもらったと言い、深野は「涙と洟と鼻くそと、耳くそも出して…。わしの見えんとこでこの子ら、何回泣いとったことかよのう」と言います。

喜美子は絵付けなど、好きならすぐに覚えて出来るようになると思っていました。自分の認識の甘さを痛感させられた喜美子は、俯いて何も言ず、すごすごと作業場を後にするしかありませんでした…。

朝彦
朝彦
普通の絵とはまた違いますからね…。現実は厳しい。どうする喜美ちゃん?

ちや子との再会で号泣する喜美子

喜美子は「どんなに辛い道であっても、信じる道を行きたい…」と、絵付けの仕事に思いを巡らせながら、冬の道を急ぎ足で家に帰りました。すると庭先に、荒木荘で一緒に生活していた庵堂ちや子がいるではありませんかっ!

喜美子は「ちや子さんっ、ちや子さんやぁ!」と塞いでいた気持ちが一気に吹っ飛びます。妹たちもお土産にもらった漫画本を見て大喜びです。

そしてマツがお茶と干し芋をちゃぶ台に置きます。そのお茶は荒木荘の大久保が持たせてくれたらしく、喜美子は一口すすると涙が出そうになります。懐かしいあのお茶の味…。みんなで食べた食堂を思い出します。

朝彦
朝彦
あぁ…大久保さん(泣)

すると喜美子は少し心配顔になり、ちや子のその後の仕事の事を聞きます。ちや子は新聞社を辞めた後いくつか出版社を訪ね歩き、今は婦人雑誌の記者をしているのだそうです。いろんな事を調べたり、取材をしたり、記事の原稿を書いているとのこと。今日もその仕事でやって来て、日帰りで大阪に帰らなければならないと言います。

ちや子は今度、琵琶湖の取材をすると言います。琵琶湖に日本一の大きな橋がかかるらしく、その話を聞いたちや子はすぐに編集長に取材させて下さいと言ったのだそうです。しかし…。

「せやけど、女やから”食べる方の箸にしとけぇ”てからかわれたり…相手にしてくれへん。そこを堪えて、頭下げて、どうしてもやってみたい、一生懸命掛け合ったんや…」

喜美子は前の新聞社と同じような壁にぶつかっているちや子に同情すると同時に、自分も励まされているような気がしました。今でも変わらないちや子の仕事への情熱が、萎えかけていた自分の気持ちを奮い立たせてくれるように感じます。

「そんでな、ついに任せてもらえる事になったんよ!新聞社と違って雑誌は一つのテーマにじっくり丁寧に取り組める。ドキドキわくわくすることを伝えるのが、うちの仕事やからな!」

ちや子の力強い言葉に、喜美子は気持ちが抑えきれなくなり、感情がこみ上げてきて声を上げて泣いてしまいます(泣)。「どうしたん?」とちや子は喜美子の両腕を掴んで聞きます。喜美子は今自分の中で一番やりたいと思っている事をみんなに打ち明けます。

「絵付けや。信楽の火鉢に絵を描きたいんや。ほやけど、あかんねん言われてんねん。朝から晩まで教わらんとあかんねん。でも、うちにはそんな時間もお金も余裕ないねん。あかん!」

マツは娘に夢がある事を初めて知り驚きます…。と同時に、親としての不甲斐なさを感じました。そしてちや子は出発の時間になり、「ほな、行くな。頑張りぃ!」と喜美子を励まします。喜美子もちや子が来てくれたお陰で思っていた事をみんなに吐き出せてスッキリ出来ました。

ちや子が「次に会うた時も、キミちゃん泣かすくらい、うち頑張るで!」と言うと、喜美子も「はい、次会うたときは泣かんで済むよう頑張ります!」と笑顔で答えます。

その夜、喜美子はなかなか寝付けませんでした。ちや子には元気をもらったけど…叶わぬ夢は忘れてしまわなければならないかもしれない…。気持ちが何度も行き来するのでした…。

朝彦
朝彦
照ちゃんのお父さんにお願いして、絵付けに専念させてもらうとか出来ないのでしょうか?

喜美子に結婚相手がいた?

翌日。喜美子の夢と情熱を知ったマツは、大野雑貨屋店の陽子に相談に行きました。丸熊陶業とは別の所で絵付けをやっている陶業がないか考えたのです。マツには、親の借金返済のために美術学校進学のために貯めたお金を使わせてしまった、という後ろめたさもありました。

陽子は『永山陶業』という会社はどうかと教えてくれます。最近二代目として息子が社長になり、絵付けにも力を入れ始めたらしく、職人さんも多くいて中には絵付けを教えてくれる人がいるかもしれないと言います。

するとそこへ”京子ちゃん”という彼女を連れて信作が帰って来ました。もうじき卒業ということもあって、マツはお祝いでおはぎを持って来ており、信作は「わざわざすんません。後で頂きます。ありがとうございます」と大人の挨拶が出来るようになっていました。

朝彦
朝彦
もう18歳ですもんね。彼女が出来てもおかしくないか…

そして陽子は「善は急げや」と、その場ですぐに永山陶業に電話をかけてくれます。さすがは商売屋のおかみさんというだけあってテキパキしていて頼もしいです。結果も悪くなく「週一回くらいだったら、絵付けの職人さんが交代で教えてくれる」とのことでした。

マツは喜美子が帰ってくるや否や、すぐさま永山陶業の話をします。直子も百合子も「ええ話やん!行ったらええ!お金ももらえるんやろ?」とはしゃぎます。しかし喜美子はマツの気持ちは有り難かったのですが、この数日「もう諦めよう…」と過ごしていたため、また気持ちをぶり返された形となってしまったのです。

すると「入りぃ、入りぃ」と常治が見知らぬ一人の男を連れて帰って来ました。見るからにひょろりとした気弱そうな、米屋の三男坊だといいます。

「マツ、座布団出しぃ。これが前に話していた、宝田さんいう見合いのお相手や」

喜美子は「は?お見合いっ!?」とポカンとします。マツも「この前て、ずいぶん前…」と戸惑います。すると突然、宝田が頭が擦り切れそうなほど畳にこすりつけて言います。

「はように結婚したいと思てます。あわわ…いえ。喜美子さん以外の人です。わて、心に決めた人がいるんです。今日は、はっきりお断りしたい決めまして。川原さん、堪忍して下さい!お願いします」

宝田はそう言うと「すみません、すみません」と繰り返しながら家を出て行きました。常治は「おかしいなぁ」とさかんに首をかしげます。

その後、喜美子と常治は結婚をする、しないを巡って口論になります。売り言葉に買い言葉で、喜美子は結局「結婚、出来へんでも別にかまへん!」とまで言い切ります(笑)。

すると珍しくマツが「ちょっとよろしいですか?」と割って入り、常治の前にコップを置いて焼酎をつぎます。「喜美子に、やらしてやりたいことがあるんですぅ」。常治は「なんや、気色悪い」と言うのですが、喜美子はハッとします。

週に一回、火鉢の絵付けを習いに永山陶業に行かせてあげたいとマツが言うと、常治は黙ってゴグゴクと焼酎を喉の奥へ流し込みます。マツはじっと常治の顔を見ています…。このとき、喜美子に熱い感情が一気にこみ上げて来て、心が決まります。

「お母ちゃん、決めた。お母ちゃんのお陰で今分かったわ、自分がどうしたいのか。も一度深野心仙先生に頼み込んでみる。そや、うちは逃げたんや。逃げようとしたんや!お父ちゃん、うちは絵付けやります!」

しかし、常治は次々にお酒をあおると喜美子を怒鳴りつけます。

「アホッ!何が絵付けじゃぁ!結婚もせんうゆとるヤツが何をぬけぬけと、勝手なことばかりぬかしやがって!許さん、なんもかんも許さんでぇ!」

常治はまたしてもちゃぶ台をひっくり返し、お酒や茶碗や煮物が畳に飛び散ります…。百合子が泣き出すと「うるさいっ、百合子!」と直子が怒鳴ります。すると今度はマツが「直子!」と叱ります。ふてくされた直子は障子を蹴っては穴を開けます。酔っ払った常治はごろんと横になり、腹を出したままいびきをかいて寝てしまいました…。

朝彦
朝彦
常治さんが一番勝手ですよね…。でも当時はそういう時代だったんでしょうね(^_^;)

深野心仙の深いい話

喜美子は、マツと割れたお皿や飛び散った煮物を片付けながら、深野心仙先生の話を始めます。

深野先生は朝から午前中にかけて集中して絵を描くため、その時だけは弟子二人も外に出され、決して見ることは許されませんでした。喜美子は中学の頃に図書館で読んだ『鶴の恩返し』のようだと思い、どうしても気になって気になって、こっそり見たと言うのです…。

「笑うてたんや。アホみたいにポカ~ンして、ヘラヘラ笑うてた。ほしたら気付かれて”見たな…”て。怒られる思うたら、”恥ずかしい〜っ”て、顔ふさいだんや(笑)」

するとここから、喜美子は心を打つ深いい話を始めたのです。

昔、深野先生は日本画を描いていました。山や森や草花、鳥や滝や川の流れ…日本の美しい風景画です。賞もたくさんとって、個展も開いて。しかし、戦争が始まり、従軍画家として戦地に向かわされたのです。

戦争は人が人を殺し合い、のたうち回る…。兵隊さんが鬼気迫る顔で敵に立ち向かう、勇ましく戦う…。深野先生は戦地でそんな絵を、戦争のための絵を描かされ続けます。

深野先生は、小さい頃から絵を描くのが本当に大好きで。貧乏だったので母親から”白いごはんが食べたいなぁ”と言われると、白いふっかふかのごはんをお茶碗一杯に描いてあげて。お父さんが病気で寝込んでいた時に”海に行ってみたいなぁ”と言うと、夏の真っ青な海の絵を描いてあげて。それを見た両親から「ええよぉ〜」と言ってもらったのだそうです。

その「ええよぉ〜」が嬉しくて、楽しくて…。なのに戦争に行かされて、戦地で人間の殺し合いの絵を描かされて…。突然戦争が終わったと言われても「あかんわ、もう描けんな…」となってしまい、深野先生は絵描きを辞め、いろんな仕事を転々としたのです…。

そんな時に、出会ったのが『絵付けされた火鉢』だったのです。

暖をとるだけの火鉢に絵が描いてある…。こんな所に絵なんて必要ないのに、描いてある…。それを見た時、深野先生は「あぁ、これが戦争が終わったちゅうことか。日本は…なんと贅沢なことを楽しむようになったんや。これが平和いうことか」と感じ、喜美子の前で「ええよぉ〜、ええよぉ〜」と叫びながら泣いていたといいます。

それからというもの、深野先生は絵付けの仕事に猛進したのです。また絵を描けるという事の幸せを噛み締めながら、絵の付いた火鉢の向こうで温まる人たちのことを考えると、嬉しくて楽しくて、ついついアホみたいな顔になってしまうのです。

朝彦
朝彦
”従軍画家”なんて初めて聞きました。さぞかし嫌だったことでしょう…

お金がないことに気持ちが負けたらあかん!

その後、喜美子は急に真剣な表情になった深野先生に「そもそも君は、絵付けをやりたいんか?それとも絵付師になりたいんか?」と聞かれたのです。

喜美子は考えもしなかった質問に戸惑いながらも「その前に、うちにはお金が…」と答えようとすると、「お金の話なんかしてへん!負けたらあかん。何かやろうと思うた時に、お金がないことに気持ちが負けたらあかん!」と叱咤されたと言うのです。

その後、さらに深野先生は「覚悟や。覚悟があるかどうかや。本気で絵付師目指すんやったら、基本からしっかり叩き込む」と言ってくれたのです。しかし、答えの出ない喜美子は「分からへんです」と言うしかありません。

と、深野先生とのこのようなやり取りを経て、喜美子は今日、マツから永山陶業の話を聞いたのです。そしてようやく自分がどうしたいのか気付いたのです…。

「うち、ほんまは絵付けをやりたいんでも、絵付師になりたいんでもない、どっちでもない。ただ、あのフカ先生について行きたい」

喜美子が出した結論は『深野先生の元で学びたい』でした。辛い過去を背負いながら、皆に喜んでもらいたいと筆を握っている。他の誰でもない、楽しそうに幸せそうに絵付けをしている画家に。その人に教わりたいと思ったのです。

「うち、これからフカ先生にお願いする。お父ちゃんにも、何べんも何べんも頭下げる。ほんで、お母ちゃん、直子、百合子、わがまま言うてごめんな…」

直子はふてくされて「うちかて、ワガママ言うよ、来年東京行くで!」と言い、百合子のほうは「うちはええよ」とにっこりと笑います。そして部屋の片隅では、ごろんと常治が寝返りを打つのでした…。背中で喜美子の話を聞いていたのです。

朝彦
朝彦
フカ先生の人間性に惹かれたんですね。喜美ちゃんらしいです!

めでたく深野先生に弟子入り!

次の日の夜。近所の飲み屋のカウンターで、常治と大野がたまたま深野と隣り合わせになります。最初は分からなかったのですが、隣の男が丸熊陶業の絵付師と知って、常治はドキリとします。

だいぶお酒も入り酔っ払ってきた常治は赤い顔で「そのぉ何です、あれは窯で焼く前にちゃっちゃと絵を描いて?」と深野に話しかけます。すると深野は、そんなに簡単なものではないと言い、一人前になるのに三年かかった弟子がいると言います。

「逃げていく弟子もぎょうさんおるで。この前も、珍しく女の子が来てな。あの子も辛抱出来んやろなぁ。華奢で力もなさそうやし、すぐに弱音吐くやろな」

すると常治は反射的に「吐くかいな!」と返します。深野が「えっ!?」と驚くのですが、止まりません(笑)。

「そんな根性なしちゃうわ!一人で大阪行って、三年の間働いて。盆も正月も帰らんと頑張っとったわ!他のやわなもんとうちの娘を一緒にすなっ!」

すると深野は「おたくの娘さん…」と、ほぅ…という顔でニヤニヤと常治の顔を見ます。我に返った常治は「ちゃう、ちゃう!ちゃいまっせ」と焦って否定していました(笑)。

朝彦
朝彦
喜美ちゃんの頑張りは、ちゃんと常治さんにも分かってもらえてたんですね

間もなくして、喜美子は正式に深野心仙の弟子として認められました。

喜美子は毎朝6時に出勤すると、まずは作業場をキレイに掃除することから始まります。その後、黙々と新聞紙に筆で一本線を引く練習をします。それが深野から与えられた課題でした。

食堂の仕事の休憩時間も、終えてからも、出来る限りの時間を使って、一本の線を描くことに没頭します。何千、何万という線をただひたすらに集中して引き続けるのです。そして、家に帰って皆が寝静まった後は、深野の絵柄の模写をコツコツとやるのでした。

深野「はよ追いつきたい思うてるやろうけど、近道はないねん。歩く力は、大変な道のほうがようつく。力をつけとけ、今しか出来ひんことや」

喜美子はその言葉を心に留め、必死に練習を続けるのでした。

四月に入ってすぐの頃、作業場に、明日から短大進学のために京都に行くという照子と信作が顔を出しに来てくれました。照子が「修行三年かかるんかぁ。うちが卒業して戻ってきてもまだやん」と言うと、信作は「俺が結婚してる頃やな」と自慢げに言います。

「三年経ったら、俺は確実に家庭を築いているし、お前らより幸せを掴んでるわぁ」

照子は「腹立つわぁ」と悔しがると、喜美子は「ほなら、こんなふうに三人で会うこともなくなるかもなぁ」と寂しそうに言います…。

18歳の春。幼馴染みが巣立って、それぞれの道に分かれていきます。もう子どもの頃のようにふざけ合って、無邪気に笑い合うことはないかもしれません。

三人は「よし、いっちょやるか!草間流柔道や!」と信作を挟んで「とやぁ〜!とやぁ〜!」とふざけ合うのでした…。

朝彦
朝彦
みんなもう18歳ですか…。それぞれの道で頑張れっ!

※この続きは↓第8週のネタバレをご覧ください!
→第8週ネタバレあらすじ「喜美子、結婚相手との出会い」

朝ドラ スカーレット【7週】の感想「いい師匠に巡り会えた」

朝ドラ・スカーレットの第7週のネタバレ&あらすじはいかがだったでしょうか?

いよいよ陶芸への道へと進んだ喜美ちゃん。
幼馴染の照ちゃんと信作くんは進学する一方で、また一人だけ違った道へ進むんですね。本当は美術学校に行きたかったでしょうに…。

でもこの信楽で、深野心仙という素晴らしい絵付師に巡り会えて幸運だと思います(実際にはまだどんな人かは分かりませんが、今のところは素晴らしい師匠っぽい…)。

荒木荘では大久保さんという言わば”師匠”のような存在がいて、今度は絵付師として深野心仙先生という人がいて。お父さんの常治さんが破天荒な分、喜美ちゃんは巡り合う人たちに恵まれている気がします。
お父さんも愛情だけはたっぷりあるんですけどね(^_^;)。ちょっと理不尽すぎるところが見ていて堪えきれない部分もあり…(^_^;)。

あと、卒業の挨拶が出来ずじまいだったちや子さんにも、ようやく会えてよかったですね!
ちや子さんは相変わらず仕事への情熱が素晴らしく、喜美ちゃんも本当にいい刺激になったと思います。お陰で思いの丈を吐き出すことが出来ましたしね。
もう今となっては「戦友」といった感じでしょうか?お互い男に負けずに社会で頑張る女性って感じで、今後も二人は切磋琢磨出来る関係であって欲しいと思いました。

そして!喜美ちゃんにお見合いの話が出た時はドキリとしました。喜美ちゃんの結婚相手がこんなにもすんなり決まってしまうのかと、ちょっと残念だったので宝田さんが帰ってくれてホッとしました(笑)。
だって、あの常治さんが連れてきた人ですから、万が一宝田さんが喜美ちゃんに一目惚れしたり、気に入ってくれたりしたら、どうなってたか分かりませんよね?危なかったです〜(汗)。

最後に、深野心仙先生の深いい話。いろんなご苦労をされているんですね。
喜美ちゃんも単純に「絵を描きたい」とか「絵付けやってみた」ではなく、「フカ先生の元で学びたい!」っていうところがいいですよね。喜美ちゃんって分かってるなぁ〜と感心しました。私もフカ先生についていけば間違いないと思いました(まだ分かりませんけどね)。

そしていよいよ、幼馴染みだった三人が、それぞれの道へと進んでいきますね。もう18歳。なんだか寂しい気もしますが、それぞれの人生を頑張ってほしいなぁと切ない気持ちになってしまいました。

以上で、朝ドラ『スカーレット』7週目のネタバレ&あらすじと感想を終わります。
※本記事のネタバレ・あらすじの内容は、放送される内容とは異なる場合がございます。予めご了承下さいませm(_ _)m。

※この続きは↓第8週のネタバレをご覧ください!
→第8週ネタバレあらすじ「喜美子、結婚相手との出会い」

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