スカーレット

スカーレット ネタバレ【5週】あらすじ感想。失恋、草間の離婚

こんにちは!@朝彦です。
ここでは、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』【5週】のネタバレやあらすじ、その感想を書きたいと思います。

ではさっそく、スカーレット【5週】のネタバレ&あらすじに参りましょう♪


朝ドラ スカーレット【5週】のネタバレ&あらすじ

※ここからはNHKの『連続テレビ小説(朝ドラ)・スカーレット』5週「恋ちゅうのはなんやろ。おもろいな」のネタバレ・あらすじを含みます、ご注意下さい※

「これ、恋やと思うねん。胸、うずいてたまらん…」

荒木荘の食堂で、圭介は喜美子の作ったおはぎを食べながら恥ずかしそうに言います。犬のゴンを連れたキレイな女性に会釈をされて以来、圭介はその女性の事が忘れられないようなのです。

喜美子は「うちにまかせて下さい!圭介さんの恋がうまくいくように応援します!」と圭介を手助けする力になると言います。圭介は「嬉しいわ。キミちゃんのことはほんまの妹のように思うとるで」とお礼を言います。

しかし喜美子は”妹”という言葉に、なぜか胸の奥がチクリとします…。この時はまだそのチクッとした意味は分からずにいました…。

朝彦
朝彦
キミちゃんはキミちゃんで、恋が始まってたんですね…。

圭介は日に日に食欲が落ち、気づけばため息ばかり…。喜美子はどうしたものかと思案を重ねて一週間が過ぎた頃、思いがけない機会が訪れます。喜美子が町内の人と神社に銀杏(ぎんなん)拾いに行った帰りのことです。

袋いっぱいに銀杏(ぎんなん)を拾った喜美子は、帰り道に喫茶『さえずり』の前を通りかかると、店の外の電柱にあのゴンがつながれているではありませんか!ゴンがいるということは、お店の中にあの強面の男か、例のキレイな女性がいるはずです。

喜美子は意を決してお店に入ると、カウンターにあの強面の男が座っていました。店の奥では雄太郎が皿洗いをしています。喜美子はそおっとお店の片隅にある椅子に座ります。

すると「お父さぁ〜ん」と例の女性がお店に入って来ます。強面の男と、例のキレイな女性は父娘だったのです。その女性はお婆ちゃんが持ってきたお見合いの話を断りたいと父(=強面の男)に相談しています。

話が済むとその女性は「友だちと買い物に行ってくる」と言ってすぐにお店を出て行ってしまいました。喜美子は今だ!と思い、勇気を出して「あ…あのぉ〜」と強面の男に声をかけます。「誰や。あんた」と言う男。

「あの…うちはそこの荒木荘に住んでる者です。そ、それで…同じとこに下宿しとる酒田圭介さんいう学生さんが、あの…さっきのお嬢さんを気に入られて…逢いたいと言うておりまして」

するとその男は喜美子に対して、「あんたは何者や?ケースケいう男とどういう関係や」と質問します。喜美子は荒木荘の女中をしていて、圭介はその住人だと説明します。見かねた雄太郎もやって来て、圭介はお医者さんを目指している医学生だと説明します。

男「そうか。つまりは見合い話を頼まれて来たんやな。せやったら”仲人”を立てなはれ。話はそれからや」

そして男が帰ろうとすると喜美子は「あ、あの…これ。銀杏です。お嬢さんに渡して下さい。炊き方分からんようだったら、お嬢さんに荒木荘に来てもろて下さい!」と今日拾った銀杏を半ば強引に男に渡します。

男が帰るとマスターがやって来て、あの男は泉田工業の会長さんだと教えてくれました。

朝彦
朝彦
強面の父とキレイなお嬢さん。圭介さんもまた大変な子に恋しちゃいましたね(^_^;)

あき子が荒木荘にやって来た!

喜美子は帰宅した圭介に今日の出来事を報告します。圭介は「”あき子さん”いうんかぁ。ええ名やぁ〜」と顔を赤らめてぼーっとします。その時です!「ごめんくださ〜い!」とあき子がやって来たのです。

朝彦
朝彦
も、もう来たんですか!?早くない??

食堂へやって来たあき子は、圭介に対して「はじめまして」と丁寧に挨拶をします。それからひとしきり二人は楽しそうに話をして笑い合います。そんな二人を見て、喜美子も「ええ感じやなぁ」と思っていました。

しかし喜美子があき子におはぎを勧めると、あき子はあんこが嫌いだと断ります。するといつもは大好きで食べる圭介までもが「作ってくれはるから仕方なく食べてるだけで…」と調子のいい事を言います。喜美子は少しだけ抗議の目を送ります。

そして圭介が「キミちゃん、お茶いれてくれるかな?」と頼むと「私、コーヒーがええ…」と言うあき子。喜美子はここにはコーヒーは置いてないと謝ると、二人は外へ出てハンバーグでも食べに行こう意気投合します。そしてあき子は「その後、ダンスホールにも行きましょ!」と出かけて行ってしまいました。

朝彦
朝彦
ハンバーグにダンスホール。やっぱりお嬢さんはハイカラですねぇ(^_^;)

その夜、さだ、ちやこ、雄太郎が荒木荘に帰ってきます。すると雄太郎が「い・が・く・せ・い。やっぱ五文字の威力に女は弱いなぁ」と言います。自分も「公務員(こ・う・む・い・ん)」の時はよく見合いの話があったのだそうです。

そして雄太郎は喜美子にお茶漬けと肉じゃがをお願いします。しかし、喜美子は流し台の前に立ったまま、心ここにあらずといった感じで考え込んでいます。三人は思わず顔を見合わせるのでした…。

朝彦
朝彦
き、キミちゃん?キミちゃんもかなりの重症かも…!?

夜遅く、上機嫌で帰ってきた圭介は「何もかもキミちゃんのお陰やぁ!おお、可愛い妹よぉ〜。お休みぃ〜」と喜美子を抱きしめて二階へと上がります。喜美子はまた胸がチクリとするのでした…。

すると圭介が帰ってくるのを待ち構えていたかのように、雄太郎、さだ、ちや子が台所へやって来ます。みんな喜美子が心配だったのです。ちや子は喜美子に「自分の気持に気づいてる?」と聞くと、喜美子はこう答えます。

「あき子さんて人、今日、おはぎ嫌い言うた。お茶じゃなくて、コーヒーないのんって言うた。草間流で投げ飛ばしたるう思いました。さっきも圭介さん浮かれた感じで帰って来はって”何、浮かれてんねん!このポンコツっ”って」

喜美子の「ポンコツ!」に笑うちや子。さだは「やっぱり…恋やな」と頷きます。喜美子は「今までにない気持ちで、哀しくもなります。寂しい気持ちにもなる。気持ちが忙しい。恋ちゅうのはなんやろ。おもろいなぁ」と呟くのでした。

すると喜美子以外の三人は、今まで経験した恋愛話をし始めます。人それぞれ、口にはしないものの胸の奥にしまっている恋はあるのです…。喜美子は初めて”人を恋する”という感情を知ったのでした。

それでも喜美子は「でも、圭介さんの喜んでいた顔見たら、うちも嬉しかった!」とぱあっ晴れやかな笑顔を見せるのでした…。

喜美子の初恋…終わる。

それからというもの、あき子はゴンの散歩と称して、頻繁に荒木荘の前を通るようになりました。家の前で掃除をしている喜美子に会うと「こんにちは。今週も会うんよ」とわざわざ知らせてきます。

そんなあき子に喜美子が「聞いてます。今度は関西百貨店に買い物に行かはるて」と返すと、あき子は「圭介くん、何であなたにいちいち言うんやろ…」と表情を曇らせます。

喜美子が「ごはんのこともありますよって。お昼いらんて言われました」と言うと、あき子はぱあっと明るい表情になり「あ、女中さんやもんねぇ。予定伝えとかなあかんのね。ほな、失礼しますぅ」と軽やかな足取りでゴンの散歩を続けます。

しかし、喜美子はそんな嫌味も意に介しません。あき子のお陰で圭介との距離は以前より縮まり、無邪気にデートの相談をしてくる圭介のことを可愛いとさえ感じていたのです。

朝彦
朝彦
キミちゃんの場合”恋”かもしれませんが、まだ”憧れ”という部分も大きいのかもしれませんね

それからしばらく経ったある日。圭介が荒木荘を出て、学校の寮に移るという話を聞きます。小児科医になるための国家試験に向けて、勉強に集中したいと言うのです。それと…。

「彼女が…、あき子がここを出て欲しい言うから。出ることにした」

先日、圭介はあき子とケンカをしたと言います。圭介がデートに着ていく服を喜美子に選んでもらっている事を知ったあき子が「女中なんかに選んでもろてる。親しすぎる、頼りすぎやわ。女中は女中やん!」と声を荒げたのです。

圭介は圭介で「女中、女中言わんといてくれ!キミちゃんは妹のようなもんや!」と言い返すと、あき子は涙を溜めて「やきもちや、ごめんなさい」と謝ったのです。

あき子はプライドが高く、激しい気性のところもあるけれど、圭介にとってやはり愛おしい人であることは変わりないのです。圭介は喜美子に「キミちゃんは恋したことあるか?好きな人の嫌な顔、見たない。しょんぼりされると胸が痛いんや…」と言うのでした…。

喜美子は、初めて圭介と出会った日のことを忘れてはいませんでした。同室の住人と勘違いした喜美子に「僕と、ここで暮らすと思うたん?可愛いなぁ」と圭介は言ったのです。あの時から、喜美子の心のなかに圭介が住みついていたのかもしれません。

そして一週間後、圭介はみんなに見送られて荒木荘を出て行ったのでした。喜美子は心を込めて作ったおはぎを竹の皮で包んで渡します。そして、犬のゴンの散歩コースも変わってしまい、喜美子の初恋らしきものが終わったのでした…。

朝彦
朝彦
圭介さん出て行っちゃったんですね…。う〜ん、普通に寂しい…。

荒木荘と学校を両立したい喜美子

その秋、喜美子はさだから着物の着付けを教わるようになりました。着付けを覚えたら人に教えることも出来るし、お小遣い稼ぎにもなると言ってくれたのです。のぶ子が残してくれたストッキング縫いの内職だけでは、学校に通う資金には足りなかったのです。

ある日、奈良から久しぶりにのぶ子がやって来ました。のぶ子は喜美子が火鉢にかけた鍋で煮ていた豆の味見をすると「ふん」とだけ言います。そして荒木荘の帳簿を開くとまた「ふん」と言うのです。

「ふん…。やり繰りも上手にやってる。雄太郎もちゃんと家賃払うようになったし、お豆さんもよう煮付けてるで」

それを聞いたさだは「ほなもうあの子を認めてあげたら?三年目や。一人前のハンコ押したげたら?」と言います。しかしのぶ子はハンコを押したら喜美子が荒木荘を卒業して行ってしまうと言うのです。そしてそれが「寂しおますやん…」とも。

朝彦
朝彦
のぶ子さん、キミちゃんが荒木荘からいなくなると”寂しい”んですね。成長したなぁ…

そこへ喜美子が「あ、のぶ子さん。来てはったんですか!」と美術学校の見学から帰ってきます。さだが「どうやった、学校?」と聞くと喜美子は『梅澤美術研究所』という学校が週三回の絵画コースがあって、いろんな芸術家が講師に来るのでそこにしようと考えていると言います。そして週三回なら荒木荘と両立出来るのでさせて欲しいと。

するとさだは嬉しそうに「大歓迎やっ。ここから学校通うの、応援するわぁ、なあ?」とのぶ子に言います。のぶ子は仏頂面をしながらも、腹の中では思い切りほくそ笑んでいます。「ほな帰りまっせ!しっかり働きぃ!」のぶ子はそう言って、荒木荘を後にしたのでした。

朝彦
朝彦
キミちゃん、もう荒木荘に無くてはならない存在になったんですね!素晴らしい。

あの草間と再会!!

ある日、喜美子はちや子に薦められて、ある個展に来ていました。広い会場の入口には楽屋花や胡蝶蘭が華やかに並んでいて、現代美術を代表する個性的な油絵が飾られています。

その奥に、作者である『ジョージ富士川』のサインを求めて、多くの人が列を作って並んでいます。この富士川は喜美子が通いたい専門学校の特別講師として来春から就任することになっていました。

喜美子の番が来て「あの…私、来年から梅澤の絵画科に通おうと思てます!」と言うと、富士川は「はいな。またお会い出来ますねぇ。基本を学ぶことは大事なことやな」とにぃと笑います。前歯が欠けていました…。

そこへ美術商だという男が割り込んできて、広東語で「ぜひ香港でも個展を!」と強引に話しかけて来ます。すると傍らにいた通訳の男性が「ちょっと、割り込まないで!」と広東語で注意します。そして「あ、ごめんなさい。お名前どうぞ」と彼が言うと「はい。川原喜美子いいます」と喜美子は言います。

すると通訳の男性が「川原…喜美子?」と喜美子の顔を見ます。喜美子も目を合わせると「えっ!あっ、もしや草間さん!?」と声を上げます。

「キミちゃん?あのキミちゃんか!」
「草間さんやあああぁ!」

何年ぶりの再会なのでしょうか。この再会は奇跡のように感じられます。草間は「これが終わったら、お茶でもしよう。ちょっと待っててくれるかな」と言うと喜美子も「はい、はい、なんぼでも!」と言うのでした。

朝彦
朝彦
草間さん!!こんなとこで再会とは。縁がありすぎですっ!

それから二時間後、草間は喜美子に連れられて、『さえずり』に来ていました。仕事の合間を縫って駆けつけたさだに、雄太郎が「この人があの、草間流柔道さんやて!」と紹介します。さだも「うわぁ〜!」と感激して大声を出します。

「おたくが草間流柔道さん!キミちゃんからあなたのお話、よう聞かされましてなぁ。どんな人かと思うてたら…シュッとしてる!アハハハッ(笑)」

雄太郎も「僕ももっとごつう人かと思うてた」と笑います。さだは「ちや子にも会わせたかったなぁ」と言うと「ほんじゃ、ゆっくりしてってな。一目会えてよかったわぁ」と仕事に戻って行きました。雄太郎も映画のオーディションへと出かけて行きます。

二人きりになった草間と喜美子は懐かしそうにお互いを見やります。草間は信楽を出てからの三年間を「今の感じでもう十分分かったよ。皆によくしてもらってるんだね。頑張ったんだね」と喜美子の頑張りぶりを把握します。

すると喜美子は「草間さんは、あれからどんな?」と質問します。

朝彦
朝彦
私もそれからの草間さんが何をしていたのか気になります…

奥さんは生きていた!が…しかし

草間は信楽を離れて東京に戻った後、通訳の資格を取り、今は香港で美術商をやってる人(喜美子の前に割り込んだ人)に通訳で呼ばれて来たのだと言います。そして草間は、あの時と同じ写真を胸ポケットから取り出します。当時よりも色褪せて見えました。

喜美子は「これや!キレイな人やん!」と言います。草間は「あの時は”まあまあやな”って。キミちゃんもお世辞を言うことを覚えたんだね」と笑います。しかし喜美子は「やめて下さい。ほんまにキレイな人です。優しそうや」とちゃんと言います。

朝彦
朝彦
当時はお世辞ではなく、素直になれなかっただけなんですよね

喜美子は草間の素振りを見て、まだ奥さんの事を探し出せていないことを悟ります。あれから草間がどんな思いで生きてきたのだろうと想像するだけで切なくなりました。

すると草間は昔、奥さんとよく話していたことを喜美子に話してくれます。

草間が夫婦で満州にいた頃、話していた夢があったと言います。結婚した当時、二人は一緒に過ごす時間がほとんどなく、いつか満州から日本に帰ったら、二人でお店をすればずっと一緒にいられるねと話していたと言います。お客さんが七、八人くらいでいっぱいになるような小さなめし屋をやろうと。

「叶えてやれなかった、その夢を……向こうは叶えてた」

「えっ?」喜美子は草間の言う言葉の意味が理解出来ませんでした。草間は「この近くの商店街のはずれで、小さな店をやってる…」と言います。

喜美子は「あっ、奥さん、生きてたんっ!?良かった、無事やったんやね!」と喜ぶと、草間は「別の人と…」とポツリと言います。そして「別の男と」と言い換えます。

ようやく意味を理解した喜美子は、かける言葉を失っていました。草間は「満州から引き揚げて来るのが遅かったのかな…。もう僕が死んでしまったと思ったのかな…。別の人と暮らしていた」とポツポツと話します。

草間は最後に「ゴメンね、馬鹿みたいな結末で。ガッカリさせてしまったね…」と優しく微笑みます。しかし、すぐに悲しみの影が顔をおおい被さります。喜美子は(戦争があかんのや。草間さんのせいなんかやない!)と強く思うのでした…。

朝彦
朝彦
どっちがよかったんですかね…。それでも生きていてくれたほうがうれしい気もしますが…。複雑だなぁ…

草間、奥さんと対面…!

喜美子は草間と晩ごはんを一緒に食べようと言って『さえずり』を出ます。歩いていると心なしか草間の背が小さく感じられます。喜美子の背が伸びただけだろうか…。あの頃の、柔道を教えてくれていた頃の、強くて、たくましかった草間が消えてしまったような気がしました。

草間が「どこのなんていうお店に行くの?」と喜美子に聞くと喜美子は「草間さんの奥さんがやってるお店です!」と答えます。草間は全力で嫌がるのですが、喜美子は「とやー!とやー!」と掛け声を上げながら草間の背中を強く押します。

「顔合わせへんまんま?何も言わへんまんま?ずっと探してたことも?そんなんでええんですか?ええわけ無いでしょ!そんなの、草間流柔道の名に恥じるわ」

草間は「こういうことは勝ち負けじゃないから」と喜美子に言うと、喜美子は「違います!心が負けています。先生に礼!お互いに礼!そう教えてくれたんは草間さんやないですか」と全く聞く耳を持ちません。すると、観念したのか最後は草間も「そうだよね。いつかカタを付けなきゃいけないと思ってた」と納得します。

そして草間はこれから行くお店の中で、一つだけ必ず守って欲しい約束事を喜美子に言い渡します。

「これは夫婦の、大人の男と女の問題だよ。喜美ちゃんは黙っていて。何があっても、何が起こっても黙っていて。いいね?」

朝彦
朝彦
いよいよ奥さんとご対面…。ドキドキします…。

こぢんまりしたそのお店には、まだお客さんはいませんでした。レジには肩の細い女の人が釣り銭を確認していました。少し年をとっているように見えましたが、確かに草間が見せてくれた写真の女性と同じです。その面影はかわっていませんでした。

草間たちがお店に入ると「いらっしゃいませ!」とその女性は顔を上げます。草間を見たとたん、その里子というレジにいた女性は目を見開きます…。そして「あ、ご一緒ですか?」と喜美子の方を見ます。

喜美子は一瞬戸惑うも「あ…いえ。あの…たまたま今、一緒に入っただけですんで」と答え、草間とは別の席に座ります。

朝彦
朝彦
おぉ…喜美ちゃん、いい機転をきかせましたね

草間は席につくと何事もなかったかのようにメニューを手にします。そこへ里子は水を運んで来てテーブルに置きます。白くて華奢な指でした。草間は「焼き飯を下さい」と頼むと、里子は「はい」と返事をします。喜美子も草間と同じく焼き飯を頼みました。

里子が厨房に向かって「焼き飯二つ、お願いします」と告げると、中から「はいよ!」と男の声がします。姿までは見えませんでした…。

すると急に草間が立ち上がります。喜美子いよいよ修羅場が始まる?と思いギュッと目をつむるのですが、草間は新聞を取りに行っただけでした。

やがて店内にお客さんがだんだんと入って来て、里子は対応に追われます。そして運ばれてきた焼き飯を草間は淡々と食べます。厨房の男が作ったであろう焼き飯を、喜美子もドキドキしながら口に運びます。それはとても美味しい焼き飯でした…。

するとそこへ里子がやって来て「飴ちゃん食べる?」とテーブルに飴玉を置いてくれます。「いつおはお子さまに渡してるんやけど、よかったら」と。そして、何を思ったか里子はもう一個、飴玉を持ってきてテーブルに置きます。

朝彦
朝彦
二つ目は、もちろん草間さんの分ですよね?

里子は妊娠していた…

焼き飯を食べ終わった草間が立ち上がり、レジに向かったので喜美子も飴玉をつかんでレジに向かいます。そして勘定を払おうとしていると、常連らしい母娘がやって来て、衝撃の事実を伝えるのです…。

「こんばんは~!里ちゃん、つわりはどお?そろそろ気持ち悪うなる頃やん?うちはひどかったさかいなぁ」

里子はちょっと気まずそうに「あ、まだ…そんな」と目を伏せます。そして草間から代金を受け取った里子は、目を伏せたまま「ありがとうございました」と言うと、レジから離れて行ってしまいます。

喜美子は悔しさに唇を噛みます。しかし草間から「何があっても黙っていて」と言われていたため、どうすることも出来ません。店を出ると、初冬の夜風が耳元を吹き過ぎました。

喜美子は「また会えますか?」と連絡先と住所を交換します。草間は「絵の勉強、頑張るんだよ!しっかり基礎を学んで」と喜美子を応援します。

喜美子は里子からもらった飴玉を一つ口の中に放り込みます。そしてもう一つを草間に渡そうとしたのですが、草間は微笑みながらその飴玉を拒否します。喜美子はその飴玉を夜空に向かって放り投げます。そして落ちてきた飴玉をキャッチすると、また空にポーンと投げるのでした…。

朝彦
朝彦
里子さん、妊娠まで…。ま、これで草間さんもスッキリ諦めがつきますよねって、まだ無理かも(^_^;)

嗚咽する里子

お店では里子が草間の去ったテーブルを片付けていました。すると置かれていた新聞に紙が挟んでいることに気が付きます。見るとそれは離婚届でした。

すでに草間の名前は書いてあります。懐かしい文字でした…。

里子が再婚して、この街で暮らしていると知った時から、草間は悩み続けて、署名をしたものを持ち歩いていたのだろう…。どんな気持ちだったのだろうか…。そして、そこには小さなメモも添えられていました…。

『幸せに 宗一郎』

里子は、唇を押さえて嗚咽するのでした…。

※この続きは↓第6週のネタバレをご覧ください!
→第6週ネタバレあらすじ「マツ危篤で荒木荘卒業!」

朝ドラ スカーレット【5週】の感想「草間さんに幸あれ!」

朝ドラ・スカーレットの第5週のネタバレ&あらすじはいかがだったでしょうか?

今週も盛りだくさんでしたが、まさかここで草間さんが登場して、しかも奥さんまで登場するとは…。
そしてその結末はハッピーエンドとは程遠く…。生きてくれてはいましたが、違う人と結婚して、しかもお腹に赤ちゃんまで…。
これは…本当に何と言っていいのやら…。悔しいし、でも責めるわけにもいかない気もしますし…。僕がもし草間さんの立場だったらどうだろう??と考えました。

でも一つだけ言えることは、「生きていてくれてよかった」とは思ったと思います。
そして、自分ではないけれども、違う人と結婚して赤ちゃんまで出来て、幸せに生活しているのであれば、それはそれで納得出来るのではないでしょうか?

もちろん、そう思えるまでにはかなりの時間がかかるとは思いますが、一度は愛して結婚した人ですから、その人が今生きて、元気に幸せに暮らすことが出来ているというのは喜ぶべきことだと思います。
別れた理由も、”戦争”というどうしようもなり理由ですし…。辛くて辛くて私も号泣してしまいました。

どうかどうか、草間さんの出番がこれで終わらず、幸せになった姿をまたどこかで見せて欲しいと思いますm(_ _)m

それとキミちゃんの初恋も淡いものになってしまいましたね。
でも今回のキミちゃんの恋は、「憧れ」のような気持ちのほうが強かったような気もしますし、初恋にしてはキレイなものになってよかったのではないでしょうか(笑)。
それよりも、圭介さんが荒木荘を出て行って普通に寂しいです(^_^;)

さて、キミちゃんも荒木荘の仕事にも慣れ、学校と両立する!などと他の方へ話題が移りつつあります。そろそろ荒木荘を去る日が近いような気もします。が、荒木荘に拠点を構えつつ、いろいろなドラマがまた展開されるかもしれませんね。

とにかく第5週は草間さんに幸せになって欲しいなぁと強く思った週でした。
暴漢に襲われたあの時、常治さんに助けてもらわなければ、もしかしたら死んでいたかもしれませんし、これはもう良い方に考えましょう!!

以上で、朝ドラ『スカーレット』5週目のネタバレ&あらすじと感想を終わります。
※本記事のネタバレ・あらすじの内容は、放送される内容とは異なる場合がございます。予めご了承下さいませm(_ _)m。

※この続きは↓第6週のネタバレをご覧ください!
→第6週ネタバレあらすじ「マツ危篤で荒木荘卒業!」

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