なつぞら

なつぞら ネタバレ【7週】あらすじ。泰樹がなつに「出て行け!顔も見たくねぇ」

こんにちは!@朝彦です。
ここでは、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』【7週】のネタバレやあらすじ、その感想を書きたいと思います。

ではさっそく、なつぞら【7週】のネタバレ&あらすじに参りましょう♪


朝ドラ・なつぞら【7週】のネタバレ&あらすじ

※ここからはNHKの『連続テレビ小説(朝ドラ)・なつぞら』7週『なつよ、今が決断のとき』のネタバレ・あらすじを含みます、ご注意下さい※

天陽の家に行く途中、猛吹雪に巻き込まれたなつは、気がつけば見知らぬ小屋で寝ていました。目を覚ますとそこは彫刻家の阿川弥市郎とその娘の砂良が暮らす森の奥の家でした…。雪に埋もれていたなつを砂良が見つけ、弥市郎と二人でこの小屋まで運んでくれたのです。

すでに夜中になっており、外はまだ吹雪いているため外に出る事が出来ません。朝までここで待つ事を勧められたなつは、砂良から「あなた農業高校で芝居してるでしょ?」と唐突に聞かれます。

実は演劇部の倉田先生が、芝居のネタ探しによくこの二人に話を聞きに来ていたらしく、なつが東京から柴田家に引き取られたことも知っていたのです。『白蛇伝説』の台本も弥市郎の話が基になっており、芝居も倉田先生に誘われて観劇したといいます。

その夜、なつは弥市郎が彫る見たこともない不思議な形の彫刻に心惹かれます。すると、カバンからノートと鉛筆を取り出すと、寝る間を惜しんで夢中でスケッチするのでした…。

翌未明、雪と風は止み夜が明ける前になつは弥市郎の家を出ました。まだ暗い森の中スキーを走らせるなつ。暗闇はやがてトンネルの外に出るように明るく開けていき、森を抜けると眼前の山脈に朝日が顔を出し、なつの全身に陽光が照射します。

まるで映画のワンシーンのようなその美しい光景を見たなつは、全身にエネルギーが満ちてくる感じがします。なつは両足を踏みしめ、朝日を望みながらある決意をしていたのです…。

家に着くと、表の道では、柴田家のみんなと天陽までが血相を変えて、なつを捜しに出ようとしているところでした。全員がなつの顔を見てホッと安堵し、富士子は早く風呂に入って温まるように言います。

しかし今朝の朝日から啓示を受けたような気がしたなつは、その時感じたことを早く天陽に話したいと思い、途中まで天陽を送って行くことに。そこでなつは、決心したことを伝えます。

「私ね…やっぱり漫画映画やってみたい!アニメーターというのになりたい…。いや、なるって今朝、そう決めたの!」

天陽がどう思うか気になるなつは、その横顔を伺うと「なっちゃんが決めたんなら、それでいいに決まってるだろ!俺はいいと思うよ。頑張れ」と励ましてくれたのでした…。

朝彦
朝彦
なっちゃん。ついに、自分の夢が見つかったんですね!

泰樹「すぐに出て行け!お前の顔は二度と見たくねぇ!」

その日の晩、夕飯を食べながらなつは昨晩、弥市郎父娘に助けられた話をします。そして夕食が終わると、なつは居ずまいを正し「私を、東京に行かせて下さい」と切り出します。

たちまちサーッと食卓の空気が冷めます。なつは、東京にいる兄を支えながら妹を捜し、また三人で会いたいと言います。ただ、今すぐではなく何年かはこの牧場で恩返しをしたいと付け加えるなつ。農業高校まで行かせてもらったのに、すぐに行きたいとは言えなかったのです。

すると泰樹が怖い目をして、憮然と言います。

「お前に牛飼いをさせたのは、わしの勝手だ。牛飼いとお前は何も関係ねぇんだ。この家とも関係ねぇ。出て行きたきゃ…行くなら、すぐに出て行け。お前の顔は二度と見たくねぇ」

なつは絶望し「分かりました…すみませんでした…」と言うと、涙をこらえながら部屋へ戻ります。そしてかばんに荷物を詰め始め、壁に張ってあった父の絵を剥がそうとした時、その手を富士子がきつくつかみます。

「もう出ていくの?どこ行くの?また帯広の駅?こんな時間に出て行けば、またみんなに迷惑かかることぐらい、もう分かるべさっ!」

それでもなつは「だけど…もうここには、申し訳なくていらんない」と言うと、ピシャリ!と富士子がなつの頬を打ったのです。

「出ていくあんたに、申し訳ないなんて言われるくらいなら、憎まれたほうがよっぽどましだわ!」

富士子は険しい表情で、もう一度なつをぶとうと手を振り上げます。富士子の目には涙があふれ、どうしようもない愛情を感じたなつは、胸が張り裂けそうになります…。

「一人で苦しみたいなら…家族なんていらないっしょ…」

富士子の温かい胸に、なつは思い切り頭をこすり付けて泣きます…。富士子は振り上げたその手で、なつを抱きしめたのでした…。

朝彦
朝彦
もう、涙が…止まりません…(T_T)

二人を後ろから見ていた剛男が、なつに優しく声をかけます。

「とにかく、学校はちゃんと出てくれ、な。酪農をするとかしないとかは、その後の話だ。これからじっくり考えて、なつが本当に望むことなら、誰も反対しない。じいちゃんだって、本当はそうなんだ」

天陽に本心を見透かされるなつ

しかし、泰樹となつの仲はそう簡単にはいきませんでした…。翌朝、牛舎でなつが「じいちゃん、昨日はごめんなさい。昨日の事は忘れてください…。私、ここでずっと頑張るから」と言うと、泰樹はわなわなと震えてこう言います。

「その必要はねぇって言ってるべ!」

ぷいと牛舎を出ていく泰樹の怒った背中を見て、照男がその気持を代弁するように「じいちゃんのほうこそ、本当は悪かったと思ってるんだよ。そんな事言ったら、よけいに傷つくべや」と言います。

悩んだなつは、知らず知らずのうちに天陽の家へと向かっていました。そんななつに天陽は「東京のお兄さんのためなんて…。なんで漫画映画を作りたいって本当の理由を言わねぇのさ」と言います。

天陽に本心を見透かされ、モジモジするなつ…。なつにとって、酪農以外の道に進むことは泰樹への裏切りだったのです…。さらに、東京に行ったとしても、アニメーターになれるかどうかも分からない。そんな漠然とした不安もあったのです。

そんななつに、天陽は悟ったかのようにアドバイスします。

「できるかどうか分かんなくても、泰樹さんは、たった一人で北海道にきたんじゃねぇのか?泰樹さんはなっちゃんの見本だべさ。したら、なっちゃんがどうすべきか、自然とわかるだろ…。泰樹さんのために生きることは、泰樹さんのために諦めることではないべさ」

天陽の言葉は明晰で、それが逆になつを追い詰めます。「もう分かったから…。そんなに応援しないでよ…」なんだか気まずくなってしまったなつは、逃げるように厩舎を飛び出したのでした…。

朝彦
朝彦
ど正論で諭した天陽くん。本当はなっちゃんと一緒にいたいだろうに…辛いでしょうね…

泰樹「東京が辛かったら、いつでも戻って来い!」

一方、泰樹はとよに相談事をしに、雪月を訪ねていました。

「東京でのことを、頼みたい…。なつの、力になってくれ」

雪月の跡取り息子・雪次郎が東京に修行に行くと知り、なつも一緒に連れて行って欲しいと頼みに来たのです。そして泰樹は、まだなつを照男と結婚させようとしたことを責めていました…。

朝彦
朝彦
泰樹さんっ…(T_T)

天陽は天陽で、なつの事を考えるとモヤモヤする気持ちを抑え込むように、馬の絵を描いていました。するとそこへ照男がやって来て「お前、なつが東京に行ってもいいのか!?」と問いただします。

せっかくなつを譲ったのに、天陽が不甲斐なくて我慢ならない様子です。しかし天陽は自分にはどうすることも出来ないと言います。

「俺はここで生きると決めたから。柴田家のみんながなっちゃんの意志を潰すなら、俺は闘いますよ」

天陽の挑むような眼差しに、照男は何も言い返せませんでした…。

その日の晩。夕食が終わると、突然泰樹が「お前の事は、雪月に頼んどいた。雪次郎と一緒に東京に行けばいい。雪月の大将がお前も一緒に連れてってくれるそうだ」と言います。

なつは泰樹がよほど怒っていると思い、恐る恐る「じいちゃん…私はもう、じいちゃんと家族ではいられんの?」と聞きます。しかし意外にも、泰樹の口調は穏やかです。

「いつでも戻ってくりゃいい。ここは、お前の家だ…それは変わらん。もし、東京が辛くなったら…いつでも戻ってくりゃいい。したけど…もしお前が東京で幸せんなるなら…それも立派な親孝行だ。それを忘れんな」

朝彦
朝彦
泰樹さんっ…(T_T)

なつが、本当に、心の奥で思っている事

泰樹にそこまで言ってもらっても、まだなつの気持ちは晴れませんでした…。なつは「私はずるい…。じいちゃんを裏切ってしまった…」と雪月のとよに打ち明けます。

なつは、いつか柴田家を出なければならないという思いをひた隠しにして、それでも”酪農が夢だ”などと言ってきた事、学校まで行かせてもらったのに何も恩返しが出来ないまま、泰樹に気を遣わせてまでして家を出たいと考えている自分が、どうしても許せないと言うのです。

とよは、苦しそうななつの背中をそっとなでながら、優しくなつに言います。

「そこまで自分の気持が分かってんなら、東京行くべきだ。したけど、そういう気持ちもじいちゃんにしゃべったらいい。何でも言い合える仲になったんでしょ?」

その日の夜。家族全員が夕食を終えたのを見計らい、なつは「ごめんなさい…私、ウソつきました」と切り出します。そして「東京に行きたいのは、兄に会うためではなくて…。本当は漫画映画を作りたいのさ」と本音を語ります。

すると「やっぱり…」とつぶやく富士子。富士子は弥市郎の家を訪ねた時、なつが実に熱心に絵を描いていたことを聞いていたのです。そしてなつの部屋に置かれた何冊ものノートを見て、なつの絵に対する情熱を確信していたのでした。なつはこう続けます。

「作れるかどうかなんて分からないけど…やってみたいのさ。じいちゃんが一人で北海道に来て開拓したみたいに。私も挑戦したい。こんな大好きな家族と別れてまでって、ずっと分からなかったけど…。私はじいちゃんみたいになりたかったんだって。それが私にとっては…漫画映画を目指すことなんだわ。」

皆は黙ってなつの話に耳を傾けています。するとなつは、畳に頭をこすりつけるように下げて言います。

「じいちゃん…ごめんなさい。酪農を、じいちゃんを裏切っても、私はどうしてもやってみたいの」

そんななつに向かって泰樹は「何が裏切りじゃ!ふざけんな!」と大声で怒鳴ります。

泰樹はビクリとするなつに近づくと、大きな手でなつの小さなあごをぐいと持ち上げ、両手でふわりとこわばるなつの顔を包み込みます。

「よく言った…これでこそ、わしの孫じゃ!行ってこい…漫画か映画か知らんが、行って、東京を開拓してこい!」

泰樹は潤んだ目をごまかすように、満面の笑みを浮かべます。
どうしても言えなかった事をようやく言えたなつ…。なつが言いたかった事をようやく聞けた家族たち…。柴田家はこうして再び一つになったのでした…。

朝彦
朝彦
人生を懸けた決断ですから、そう簡単には打ち明けられなかったと思います。なっちゃん、よかったね…

天陽「俺は待たんよ。頑張れ!」

翌日。なつは満面の笑みを浮かべながら、スキーを滑らせて天陽のアトリエに向かいました。

「天陽くーん!許してくれた。じいちゃんが認めてくれた。天陽くんのおかげだわ。ありがとう!」

天陽は「よかったな、なっちゃん」とさえざえとした声で応えます。なつは「天陽くんが教えてくれたから。北海道に来て、私は、天陽くんに出会えてよかった」と言います。

その言葉が、天陽に別れを告げていることに、なつは気づいていませんでした…。

そして瞬く間に時は過ぎて、三月。雪の中で卒業式を向かえます。
クラスメートや演劇部の仲間たちと別れを惜しんだ後、なつは天陽のところへ向かいます。ちょうど仔牛が生まれたばかりで、なつは天陽に初乳の飲ませ方を教えます。

天陽と別れ、雪を踏みしめ家路につくなつ…。ふと寂しさとも悲しさともつかない感情が湧き上がり、涙がこみ上げてきます。すると「なっちゃん!」と声がします。振り向くと天陽が駆けてきて、勢いよく体ごとぶつかり雪の上になつを押し倒すような形になってしまいます。

「どうしたの…?」となつ。長いまつげの上に乗った雪が、大きなまばたきではじかれます。雪の上に仰向けになったなつのすぐ目の前に天陽の顔があります。息がかかりそうな近さです…。

「なっちゃん…俺は待たんよ」
「……え?」
「なっちゃんのこと、ここで…帰るのは待たない。待つ必要も無いと思ってるんだ」

天陽はそう言うと、気持ちを切り替えるように起き上がり、空を仰いでこう言います。

「頑張れ…。頑張ってこい、なっちゃん」

天陽が差し出す手を握りしめるなつ…。思いがあふれるばかりで、言葉になりませんでした…。

朝ドラ・なつぞら【7週】の感想「涙が止まらない…」

朝ドラ・なつぞらの7週のネタバレ&あらすじはいかがだったでしょうか?

第7週のストーリも愛に溢れたいいお話でした。何度涙したことか(T_T)。
先週もそうでしたが、みんながみんなの気持ちを思いやり、その結果傷つけてしまう…みたいな。誰も悪くないのに切なくてたまりませんでした。

でもやっぱり泰樹さんの気持ちを考えると、涙が溢れてきますね。
本当は寂しいのに強がって「出て行け!」なんてキツイ言葉を言ってしまったり…。
でも冷静になって、なつのために雪月に行っては東京でのことをお願いしたり…。
本当になつのことを自分の孫だと可愛がっているのが分かりました。

なつはなつで、泰樹さんの気持ちを考えると本当の夢を言い出せるわけもなく。
身寄りのない自分を引き取ってくれて、ずっと育ててくれて、学校まで行かせてもらって。
叶うかも分からない自分の夢のために、酪農を手伝わずにみんなを置いて東京に行くなんて、絶対に言えないですよね…。

でも柴田家のみんなにとっては、そんな事を遠慮される方が辛いですし、自分たちがなっちゃんの夢の足かせになるなんて嫌でしょうしね。
いろいろありましたが、なんとか丸く収まってよかったです。
天陽くんも、コレばっかりは仕方ないですね…。もう諦めが付いたと思います(ホントかな?)。

さて次週はどんな展開が待っているのでしょうか。
いよいよ東京へと旅立つなっちゃん。きっといろんな苦労が待っていることと思います。
でも東京ではいろいろと知り合いもいて、その点では安心ですね。お兄ちゃんとは無事再会できるのでしょうか??

以上で、朝ドラ『なつぞら』7週のネタバレ&あらすじと感想を終わります。
※本記事のネタバレ・あらすじの内容は、放送される内容とは異なる場合がございます。ご了承下さいませ※

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