なつぞら

なつぞら ネタバレ【4週】あらすじ。泰樹「わしが愚かだった」に号泣のなつ

こんにちは!@朝彦です。
ここでは、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』【4週】のネタバレやあらすじ、その感想を書きたいと思います。

ではさっそく、なつぞら【4週】のネタバレ&あらすじに参りましょう♪


朝ドラ・なつぞら【4週】のネタバレ&あらすじ

※ここからはNHKの『連続テレビ小説(朝ドラ)・なつぞら』4週『なつよ、女優になれ』のネタバレ・あらすじを含みます、ご注意下さい※

いよいよ、なつの演劇部での練習がスタートしました。しかし、予想以上に肉体を酷使する練習ばかりで、走ったり腕立て伏せをしたり、人を持ち上げながら声を出したりとハードな練習が続きました。

毎日疲れ果てて帰って来るなつを心配する富士子は、しばらく酪農の仕事は休んでいいと言い、泰樹までもが「今のお前の仕事は、演劇で主役を演じることだ」と理解を示してくれます。柴田家のみんなは、なつがやっと高校生らしい楽しみを見出したと祝福しているようでした。

そんな忙しい毎日の中で、なつは家族に内緒で時々兄の咲太郎に手紙を書いていました…。

お兄ちゃん。久しぶりに手紙を書きます。
私は高校三年生になり、卒業しても私を大切に育ててくれた柴田家の皆と一緒にここに残ると思います。おじいちゃんの夢だったバター作りをしているかもしれません。
もし、この手紙を見たら必ず連絡を下さい。
お兄ちゃんと千遥に、今でも毎日、会いたいです。会いたくて、たまりません…。

そしていよいよ、倉田先生が取り組んでいた戯曲『白蛇伝説』の脚本が完成しました。それは地元で語り継がれている話をモチーフに倉田先生が創作した物語で、集団と個人の問題がテーマとなっていました。

遠い昔の北の国。
勇敢な村人の男・ポポロが歩いていると、子どもたちが白い蛇を獲って食べようとしていた。
ポポロが白い蛇を逃してやると、川から「オショロコマ」という珍しい魚が跳ね上がってきた。
ポポロは白い蛇の代わりにその魚を子どもたちにやって喜ばれた。
しばらくしてポポロの村で『眠り病』という原因不明の病が流行した。ただ眠ったまま死を待つだけという病気だった。
その病気を治すには、敵対していた川下の村で獲れるサケの皮を焼いて煎じて飲むしかなかった。しかし川下の村で無理やりサケを獲ろうとすると戦争になることは目に見えていた。
村長は平和に事を解決するために、川下の村長と話し合い、娘のペチカを川下の村長の息子に嫁がせサケを分けてもらうようお願いしてきたのだった。

なつは台本を読んで、農協が推し進める牛乳の共同販売と、個人ベースでのメーカーとの取り引きを続けたい泰樹の事を思い浮かべました。この芝居を見て泰樹が傷つくのではないかと心配になったなつは、富士子に台本を読んでもらいます。

すると富士子は「似てる気もするけど、なつが演じるんだから大丈夫よ。きっと喜んでくれるから」と言葉をかけてくれ、なつはホッとするのでした…。

朝彦
朝彦
分かってはいましたが、なかなか重いストーリーですね

山田家の牛乳だけ脂肪分が低い?

劇の本番まで残す所あと一ヶ月。なつは倉田先生からペチカを演じるよう言われそうすれば泰樹が喜ぶとも言われました。

さらに、話の流れから舞台美術は、絵の上手な天陽にお願いすることに決まり、さっそく天陽にお願いしに行くと快く引き受けてくれました。するとそこへ天陽の父・正治がやって来て「なっちゃん、うちの牛乳ちょっと飲んでみてよ」となつの家の牛乳と違うところが無いか訊いてきます。

なつが飲んでみると、特に柴田家の牛乳と何ら変わらない感じがします。しかし、正治が言うには、山田家の牛乳はどの乳業メーカーからも「乳脂肪が低い」と言われるのだそうです。その結果、格付けが低くなり、安く引き取られてしまうのだそうです。正治は首を振ってやりきれないといった感じです…。

なつはこの話を聞いて、これこそ今自分が演劇を通して問いかけたいテーマだと気付きます。牛乳を独自に売るべきか、農協がまとめて売るべきかー。

家に帰ったなつは、さっそく夕食の席でこの話を相談します。しかし泰樹の態度はそっけなく「牛飼いは難しい。努力をすればそのうち良くなる。他人のせいにするな」と手厳しいものでした。

しかし、農協に勤める剛男だけは「農協の責任でもあるし、私が見ておくよ。今は一軒一軒、小さな農家を助けていくしかないからね」と理解を示してくれたのでした…。

朝彦
朝彦
まだ始めたばかりの小さな酪農家にとって、農協は有り難い存在ですよね…

なつの演技は”下手以下!”

翌日。いよいよ本格的な稽古開始の日がやって来ました。演劇部唯一の女優として、重要な役であるペチカを演じるなつとポポロ役の雪次郎は、体操着姿で稽古場の中央に立ち、掛け合いのシーンを演じてみます。

なつは初めてのお芝居に緊張しながらも戸惑いながら懸命にセリフを言うのですが、倉田先生から「ダメだ!ちゃんとやれ!」と何度もダメ出しをされてしまいます。

あまりにもダメ出しされるので、なつが「分かりません!私は下手なんです。どうすればいいんですか?」と言うと、倉田先生から厳しい言葉を投げかけられます。

「いや、下手というのは何かをやろうとして出来ないやつのことだ。お前は何もやろうとしていない。下手以下だ!」

絶望的な言葉を言われたなつは、打ちひしがれて帰宅…。ショックで食事ものどを通らず、部屋にこもって一人泣いてしまいます…。

朝彦
朝彦
倉田先生…とっても厳しいですね…。なっちゃん、負けるな!

天陽が援護射撃!?

翌日もなつへのダメ出しは続きました。

すると倉田先生の「お前のセリフには魂が見えないんだ!もっとちゃんと気持ちを作れ!」というダメ出しに、稽古を見に来ていた天陽がこう歯向かったのです。

「魂なんてどこに見えるんですか?魂なんて作れませんよ」

一瞬、場の空気がピーンと張りつめます。

倉田「何が言いたいんだ?」
天陽「気持ちを作れとか、魂を見せろって言われても、分からないと言ってるんです!」

すると倉田先生は、何を思ったのか天陽の主張をあっさりと認め、こう言ったのです。

「彼はよく分かっている。私の言いたい事も、ほぼ彼と同じだ。登場人物の気持ちや魂なんて、どこにもないんだ」

何だか拍子抜けする一同に対し、倉田先生は続けます。

「奥原は、自分の気持ちや魂を何も動かしていない。ただ文字に書かれている人物像を”マネ”しようとしているだけだ。それでは何も伝わらないんだよ」

ここで倉田先生は「しばらく自分たちだけで考えて作ってみろ」と言い残し、稽古場を出ていきます。なつは天陽のそばに駆け寄り「ゴメンね。私をかばってくれたんでしょ?」と訊くと、「いや、なっちゃんのお芝居に、ついイラッと来ちゃって」とビックリするような事をを口にします(笑)。

なつは改めて、芝居の難しさ、表現することの難しさを噛みしめるのでした…。

朝彦
朝彦
天陽くん、ハッキリ言いますねぇ(^_^;)

なつ、迫真の演技!

稽古の帰り道、雪次郎はなつと一緒に柴田家に立ち寄ります。そこでなつは「自分らしく、役になりきるにはどうしたらいいのかな?」と雪次郎に相談します。

雪次郎もハッキリとした答えがあるわけではなさそうですが、なつにこんなアドバイスをします。

「結局、想像力しかないと思うんだ。その人物がセリフの裏でどんな事を考えているのか、今までどんなふうに生きてきたのか…とか。なっちゃん自身の経験や記憶と重ねて、それを想像するしかないんじゃないかな…」

なつは雪次郎のアドバイスを受け、徐々に自分の感情を乗せて演技できるようになっていきました。

実は倉田先生は『白蛇伝説』の脚本の中に、なつが血のつながらない柴田家で生きてきた、痛ましいまでの気持ちを潜ませていたのです…。例えば、↓こんなセリフ。

『私にとって、村人は家族です。血はつながっていなくても、みんなが私にとって大事な家族なんです。その家族が、命を落とすようなことになったら、私は…その悲しみに耐えられない…』

ある日の稽古の最中、↓のセリフとなつの心情が重なります。するとなつは演技をしながら自然と涙を流したのですー。

「だから…私が家族を守るんです!」

まさに迫真の演技でした。この日、なつは初めて自分の感情を使って演技し、見る者の心を震わせたのです。なつの芝居を見ていた天陽はそっと稽古場を出ると、校舎の裏手にベニヤ板を並べ一気に舞台美術(背景画)の絵を描き出したのでした…。

朝彦
朝彦
なっちゃん、ようやく何かをつかんだようですね!

天陽の牛が病気になった

あっという間に月日は流れ、演劇コンクールの本番当日を向かえました。出かける前、なつは泰樹にこう言って出かけます。

「じいちゃん…見に来てくれるよね?私がこのお芝居を見せたいのは、じいちゃんだけだから!」

なつたちが演劇の準備を始めると、天陽の描いた背景画が設置されます。それは十勝の大自然の中で、獣や魚や人間を傷つけながら争う架空の民族が描かれていました。それはあまりにも力強い筆致で、倉田先生も「まさに山田天陽、彼自身の心の叫び、魂だな」と絶賛します。

ところがその頃…。
泰樹が夕見子と明美を馬車に乗せて会場に向かおうとしていると、天陽が馬で駆けつけて来ます。どうやら天陽の家の馬の様子がおかしいらしく、急いで見て欲しいと言うのです。

見ると天陽の家の牛は『鼓脹症』というお腹にガスがたまる病気にかかっており、泰樹はすぐに薬を飲ませ事なきを得ます。ではなぜ牛が『鼓脹症』になったのでしょうか?

実は新規参入のため牛乳の値段を安く買い叩かれる正治の家を心配した剛男が、乳量を増やすにはクローバーなどのマメ科のものを食べさせるといいと助言したのです。正治は言われるがまま、大量に与えてしまった為、牛が病気にかかったのでした…。

「乳量を増やさなければ、うちのようなところはやっていけないんです!どんなに努力しておいしい牛乳にしようとしたって、メーカーに乳脂肪が低いと言われ、安価で引き取られてしまうんです。だから父さんは、無理してでも乳量を増やすしかなかったんです!」

天陽は病気の牛のそばで、厳しい現状を切実に泰樹に訴えたのでした…。

朝彦
朝彦
泰樹さんも、天陽の言葉を無下には出来なかったのでしょうね…

一方、演劇コンクールの会場では、泰樹や天陽が姿を現さないまま、十勝農業高校の芝居の幕が上がるのでした…。

演劇はクライマックスへ

なつたちの演劇はクライマックスを迎えようとしていました。

なつ扮するペチカを川下の村に嫁に差し出せばサケを分けてもらえるのですが、雪次郎扮するポポロはそれに反対します。ペチカは嫁に行くのは本望ではないが、その前に、私達みんな村人は家族だと主張します。川下の村を敵とみなさず、争うことは間違っている。血はつながっていなくても、自分にとってみんなが大事な家族だとー。

実は、ポポロとペチカは結婚の約束をしていました。ペチカはその約束を諦めてでも、村人たちの争いで命が失われることから守りたいと主張します。

その時、ようやく泰樹と天陽が会場にやって来ます。しかし、なつは気づかず演技を続けます。それだけ役に入り込んで集中していたのです。

ペチカが去り、絶望したポポロが山をさまよい歩いていると、いつかポポロに助けられた白蛇の化身が現れます(※この白蛇の役もなつが兼任しています)。

神の使いだと言う白蛇の化身はペチカそっくりです。白蛇はポポロの願い事を何でも叶えられると言い、ポポロはペチカを誰にも嫁がせないようお願いし、それを叶えてもらいます。

するとペチカが謎の眠り病にかかってしまい、川下の村に嫁がない代わりに、サケも手に入らず、病気の村人たちも助けることが出来なくなってしまいました。ポポロはどうすることも出来ず、ただペチカの死を待つだけとなってしまいます。

後悔の念に打ちひしがれたポポロは泣き叫びます…。

「俺はなんてことをしてしまったんだ!なぜ村人みんなを助けてくれと言わなかったんだ!俺は愚か者だ!自分のことだけしか考えていなかった。許してくれ!」

客席では、泰樹が眼光鋭くなつの演技を見つめています。しかしなつは全く泰樹に気が付きません。

すると、白蛇は神の使いでありながらポポロに恋をしていたことを打ち明けます。ポポロに好かれたい一心で、ペチカを諦めて欲しくて眠らせたと…。私がいけなかったんですと謝ります。

「さあ、私を焼いて下さい。焼いた皮を煎じて飲めば病気は治ります。川ではオショロコマがたくさん獲れるでしょう。みんなで分け合って川下の村と仲良く、平和に暮らして下さい。さようなら…」

ペチカ役のなつが草むらに飛び込んで姿を消すと、泰樹はそっと席を立ってロビーへと向かったのでした。

朝彦
朝彦
天陽の牛の件もありましたし…。この劇を見て、泰樹さんはどう思ったのでしょうか?

泰樹「わしが愚かだった…」

無事大役を終えたなつは、程なくして衣装のまま家族みんなのところへやって来ます。この時、泰樹の心は大きく揺れていました。

天陽の牛の病気の件…。誰かが得をし、誰かが困窮している十勝の酪農の現状に改めて考えを巡らせていたのです。そこへもってきての今回のなつの芝居…。泰樹は「わしのためにやったのか?わしに、見せたいがために…」と漏らします。

そして、泰樹はなつの芝居を見終わった感想をこう語ったのです。

「天陽のうちの牛乳は、わしの牛乳よりも一升で6円も安かった。あれは納得できん。これからはわしの牛乳も農協に預けることにする。団結するしかないべ…。このわしが、愚かだったか…」

泰樹は伏し目がちに薄く笑います…。泰樹は、ポポロが最後に真っ暗な中で絶望に打ち震える場面と自分を重ね合わせているようでした…。

「違うよ!」と泣き叫ぶなつ

会場から立ち去る泰樹の背中があまりにも寂しそうに見えたなつは、たまらなくなり泰樹を追いかけ、通せんぼするように回り込みます。

「違うよ!じいちゃんが愚かだなんて、絶対にあるはずない!じいちゃんは、私の誇りだもん…ずっとずっと、私はじいちゃんみたいになりたくて生きて来たんだから!」

なつの目からはとめどなく涙が溢れ出ます…。

「私は自分のためにやったの!途中からは…じいちゃんのことなんて考えてなかった…。自分のことだけに夢中だった…。ごめんなさい…。じいちゃんが…愚かなはずない!」

なつは泰樹にしがみついて、子供のようにおいおい泣き続けるのでした…。

朝ドラ・なつぞら【4週】の感想「じいちゃんは悪くない」

朝ドラ・なつぞらの4週のネタバレ&あらすじはいかがだったでしょうか?

最後のなつの号泣シーン…。思わず目頭が熱くなりました…。
でもなかなか難しいテーマでしたね。そしてタイミング悪く天陽くん家の牛が病気になってしまって…。泰樹さんにとってはちょっと酷なことになってしまったと思います。

でも泰樹さんは、なつや天陽くんのような若い子たちの意見をちゃんと受け止めてくれますよね。
農地を開墾する時の話もそうですし、なっちゃんが「ここで働かせて下さい!」と言った気持ちにも応えてくれた…。

そして今回も自分の非をきちんと認め(非だったかは定かではありませんが)、今の天陽くんの牛の状況などを考えて自分の考えを改めることが出来て、おじいちゃんではありますが、かなり柔軟な考えの持ち主だなぁと関心しました。

結果として、なっちゃんは演劇に真剣に打ち込むことで成長出来ましたし、同時に天陽くんの家の酪農の問題も少し解決に向けて前進出来たし、これはこれで良かったのではないでしょうか。

さて次週はどんな展開が待っているのでしょうか。
一応話としては一段落しましたし、ちょっと予想がつなかいですね。でもなっちゃんはもう高校三年生ですから、いよいよ将来のことや進路の事なども話題になってくるかもしれませんね。

以上で、朝ドラ『なつぞら』4週のネタバレ&あらすじと感想を終わります。
※本記事のネタバレ・あらすじの内容は、放送される内容とは異なる場合がございます。ご了承下さいませ※

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